はじめまして。
はじめまして。
神奈川県横浜市に住んでいる
西野天翔 (にしのつばさ)17歳
趣味は旅とキャンプとスノーボードです
今年の3月に通信制高校を卒業し、昔からの夢だった宿泊施設の経営に学生2人で挑戦することにしました!
←天翔17歳 圭ハ22歳→
プロジェクトを立ち上げた背景
今回のプロジェクトに挑戦するまでの3年間の経緯です。
『旅』を始めたのはちょうど3年前。
将来について甘く考えていた当時『高卒も大卒も変わらない。勉強が全てじゃない。』って思い
ネット型の通信制高校に入学し、自由に使える時間が増えたので
小さい頃からの夢である一人旅に出ることにしました。
海外の雰囲気を楽しめれば良いな、その程度しか思っていなかったのに
地元の人々が集まる市場に行けば、その地域でしか取れない食材や味覚との出会い
バスや電車から見える街並みや風景、トラブルやアクシデントにすぐ助けてくれる優しい人との出会いに
『旅』ってなぜこんなにも惹きつけられるんだろう?と感じました。
その日以来『旅』の魅力に取り憑かれ約1年間で13の国と地域を訪れました。
日本で見た事がないほど透き通った海や川、澄んだ空に浮かび上がる満天の星空。
同じ地球でも見る場所によってこんな見える景色が違うんだ?と不思議に思ったのと同時に、
リゾート開発や大規模ホテルの建設によって自然が破壊されていってる
この問題について『旅』をしていく中で考えるようになりました。
近年ビザの緩和や格安航空会社の参入により今まで以上に気軽に旅行に行けるようになり
世界全体の旅客者数がここ10年間で急激に増えました。
主要都市や観光地は宿泊施設が不足し、対策として政府などが多額の補助金を出して
森やジャングルを切り開き、海や川を埋め立てて大規模な施設を開発してきました。
リゾート開発によって経済が潤っていたのも事実ですが、急激に増えた観光客の影響で自然が破壊され
透き通った海や川も、澄んだ空に浮かび上がる星空も汚されてしまいました。
そんな中2020年の初め『新型コロナウイルス』が世界中で猛威を振るい観光業は猛烈なダメージを負いました。
宿泊施設や観光施設は放置され、廃墟化している建物もたくさんあります。
この世界各地の現実を知った時これは、『自然からの忠告』だと感じました。
『旅』の魅力に取り憑かれから2年 国内も海外も色々な地域に訪れさまざまなホテルに宿泊しました。
その中でも宮古島の東海岸に位置するリゾートホテルのある取り組みに感動しました。
ホテルのプライベートビーチは潮の流れの影響で漂流物が流れ着いてしまうそうです。
このネガティブな問題をホテルは取り組みのひとつとして
『素敵なビーチを守るためにまずは目の前のビーチからキレイにしていきましょう。片手が空いていれば、その贈り物を拾ってフロントまでお届けください』 と
ビーチに行ってみると、ほとんどのお客さんが贈り物を拾って家族や友人などと『この贈り物はどこの国から流れてきたんだろう?』『どれぐらいの年月を海で過ごしたのかな?』など楽しそうに話しながらビーチ綺麗にしている姿に感動したのと、旅をしながら環境問題や環境保護の必要性を肌で感じながら学んでいる姿を見て
『自分もいつかは自然と人間が共感するホテルを作って、自然の美しさを未来に残していきたい』そう思いました。
その時から『自分には何が出来るんだろう?』 『この夢を、夢で終わらせたくない』そんな想いが強くなり、現実味を帯び初めてからこの1年間、気候や立地、交通アクセスや周辺施設などの情報を調べ集め
ターゲットを千葉県房総半島に決めてから理想の土地を探し回りました。
想像しては、ここじゃない。ここじゃない。と毎日毎日不動産屋をチェックして現地に行き
空き地があれば近隣住民の方に情報を聞いて周り、この1年間ほぼ毎週のように足を運んました。
数百件の物件を見てきて諦めかけていた、そんなときに土地の条件である
周辺民家の有無、道路の広さ、インフラ設備、温暖な気候の地、広大な自然、そして一番大事な直感。
すべてが揃い秘境のような神秘的な土地を見つけました。
2年間売れていなかったのは奇跡の物件。もうここでやりなさい。って神様に言われたきがします。
なので決心しました。ここで『自然と人間が共存するグランピング施設』を作ります。
って事で、今日からオープンまでの道のりを日記代わりに残していきたいと思います。